スティックのりは手を汚さずに塗りやすいのが特徴ですが、その決定版とも言えるようなスティックのりを購入したのでレビューしたいと思います。今回紹介するスティックのりはコクヨの「GLOO(グルー)スティックのり」です。
「GLOO(グルー)スティックのり」には3種類のラインナップがあります。「シワなくキレイ」、「色が消える」、「しっかり貼る」の3種類です。今回は「色が消える」のグルースティックのりのレビューです。
もくじ
グルースティックのり「色が消える」の外観
▲「色が消える」タイプのパッケージはパステルブルー?のようなパッケージが目印です。サイズはS、M、Lのサイズがあり、今回レビューするのはMサイズになります。
▲Mサイズ:外寸は外寸がφ32で直径が105mmで内容量は22gです。
今までのスティックのりといえば丸い円柱型のタイプがほとんどでしたが、グルースティックのりは角柱と円柱を合わせたデザインです。
▲片側が円なので自立が安定しています。デスクまわりをきれいに整理できるよく考えられたデザインですよね。ちなみに2019年のグッドデザイン賞を受賞しています。
グルースティックのりの特徴
転がりにくいデザイン
▲デスクの上でも転がりにくい形をしています。
丸い方がキャップになています。丸いキャップの端には指先が引っ掛かる程度の2mmくらいの縁があるので、作業しながら片手でもキャップを簡単に外すことができます。キャップ自体は本体にカチッと装着されているので、密閉性がありのり面の劣化を防ぎます。
のりを出しやすい四角いツマミ
▲後方の四角いツマミをと時計回りに回すと、先端からのりが出てきます。角型だと丸型よりも手が滑りにくく、しっかりと摘むことができるので扱いやすいです。
角にフィットする形
▲のり部分は四角いので角と端が塗りやすいです。
封筒など端にピッタリ無駄なく塗ることができます。細かいところまでキレイに塗れます。先端が四角いとこれ程までに使い勝手が良くなるんですね。ありそうで無かったアイデアです。素晴らしいです。
色付きのり
▲写真では確認できませんが、のりは青い色付きで塗った場所がすぐに分かります。ただし、1~2秒でアッという間に透明に変化してしまうので、ボーッとしていると確認することができません。「塗り」のテストはエアコンで暖房にしている部屋で行ったので、乾燥が原因ですぐに変化してしまったのかもし知れません。
▲使用方法のところに「塗布量によっては色が消える時間に差があります」と書いてありましたので、塗った量が薄かったのかも知れませんね。
グルースティックのり各サイズの仕様
品番 | 価格 | 種類 | 外寸法(直径・高さ) | 内容量 |
タ-G311 | 130円 | Sサイズ | φ27・88mm | 約10g |
タ-G312 | 250円 | Mサイズ | φ32・105mm | 約22g |
タ-G313 | 380円 | Lサイズ | φ39・126mm | 約40g |
単品での販売以外でもSサイズの5本パック、Mサイズの3本パックが販売されています。ただし、パック販売でもお得な価格にはなっていないので、パックで買う意味はありません。
グルースティックのりレビューのまとめ
ココが良い!
四角いので端が無駄なく塗れる
スティクのりらしからぬデザインの良さ
安定して自立する
ココがイマイチ!
一般的なスティックのりよりも価格が高い
文具メーカー各社から様々なスティックのりが販売されていいますが、このグルースティックのりはアイデア満載で、かゆいところに手が届くとても良くできたスティックのりでした。私の使い方は封筒に塗るのがメインですが、息子は各種履歴書や受験票の写真添付に重宝していました。丸を四角にしただけでこれほど塗りやすくなるのかと感度しています。これからはリピーターになりそうです。店頭で見つけたらぜひお試し下さい。
以上、コクヨ グルースティックのりのレビューでした。
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